機構長挨拶

総合技術マネジメント機構長
中谷 晴昭
総合技術マネジメント機構は、全学の教育又は研究に係る大学業務の技術支援等を行う職務に従事する技術職員(以下、「教育研究系技術職員という」)を一元的にマネジメントすることを目的として、令和7年4月に設立された新たな組織です。
設立にあたっては、各地区の教育研究系技術職員及び教員に加え事務職員(事務局関係課)も参画する全学体制の設置準備室により、アンケートの実施など関係者から丁寧に意見をくみ取りつつ議論を進めてまいりました。
本機構では、本学の教育支援の充実及び研究力の向上に貢献するため、所属する教育研究系技術職員に係る、①能力の把握及び可視化とそれを踏まえた学内への適切な資源配分に関すること、②研修の企画及び運営に関すること、③相互の知識交換及び経験交流の促進に関すること、④社会貢献の推進に関すること、などを実施してまいります。
本機構には、「バイオ技術ユニット」「設備機器技術ユニット」「フィールド技術ユニット」「IT・デバイス技術ユニット」の4つのユニットを置き、教育研究系技術職員はいずれかのユニットに配置され活動を行う予定です。
なお、本機構は令和7年4月に設立されましたが、令和7年度(1年間)は課題の検討期間と位置付け、教育研究系技術職員のキャリアパスの確立、人事評価と処遇、人事制度の仕組み、ユニットへの配置などについて検討を継続しており、令和8年4月の本稼働を目指して整備を進めてまいりますので、皆様方からのご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。